ゲートルーラーのルールと遊び方を紹介。フィールドの説明や基本的な対戦の流れと各フェイズにできること、勝敗の決め方や先行について、攻撃やダメージチェックについてまとめています。
フィールドの説明
デッキ・ルーラー・エナジー
最初からカードを置く場所です。好きなルーラーと必要ならエナジーを見えるように置き、デッキはシャッフルして裏向きに置きます。
攻撃ゾーン・守備ゾーン
対戦中にユニットを置く場所です。攻撃ゾーンに置いたユニットは攻撃でき、守備ゾーンに置いたユニットはルーラーを守る盾となります。
また、ライト・センター・レフトラインと分かれており、攻撃はラインに対して行われます。
セット1~3・フィールドゾーン
セットゾーンは対戦中にイベントカードをセットor発動する場所です。セット中の自分のカードはいつでも確認できます。
フィールドゾーンは対戦中にフィールドカードを置く場所です。同名カードや枚数に制限はありません。
ダメージゾーン・墓地
ダメージゾーンは、ルーラーが受けたダメージのカードを表向きに置く場所です。カウントしやすい方が良いので、2列や5ずつで向きを変えるなどの工夫ができます。
墓地は破壊されたユニットなどの使い終わったカードを置く場所です。
基本的な対戦の流れ
- ゲーム開始時の準備
- スタートフェイズ
- メインフェイズ
- アタックフェイズ
- エンドフェイズ
- 相手のスタートフェイズ(以降繰り返す)
ゲートルーラーの基本的な対戦の流れです。ターン開始時の準備で、カードをドロー・ドライブする枚数やエナジーのアクトなどはルーラーごとに変わります。
また、初期手札やエナジーの枚数などのゲーム開始時の準備もルーラーごとに異なります。
スタートフェイズ
ルーラーごとのルールに従い、レスト(横向き)カードをアクト(縦向き)にし、ドローやドライブなどのルーラーに記載された君のターン開始時の処理を行います。
メインフェイズ
手札やドライブゾーンからユニットの召喚や効果の発動、イベントのセットや発動ができます。
また、自分の場のユニットの位置も入れ替えられます。
アタックフェイズ
アクト状態のユニットとルーラーをレストし、相手のユニットやルーラーを攻撃できます。
エンドフェイズ
ターンを終了し、相手にターンを渡します。この際、蓄積されたユニットへのダメージやターン終了時までの効果が無くなります。
勝敗の決め方
- ・ルーラーのLIFE分ダメージを与える
- ・相手のデッキを0枚にする
ゲートルーラーでは、相手ルーラーのLIFEか相手のデッキを0にすると勝ちとなります。
先行について
先行はじゃんけんなどのランダムな方法で決めます。
先行1ターン目に攻撃できるのは1体のみ、ドローできる枚数はルーラーごとに決められています(ワールドマスターβ2020では1枚ドロー)。
先行1ターン目は、基本的にSTKが高いルーラー自身で相手のルーラーを攻撃してターンを終了する流れとなります。
攻撃について
攻撃はラインに対して宣言
ユニットやルーラーで攻撃する際はカードをレスト(横向き)し、相手の攻撃ゾーンや守備ゾーンのラインに対して攻撃します。
相手の守備ゾーンにユニットがいる場合はルーラーを直接攻撃できませんが、攻撃時の効果などで守備ゾーンのユニットを取り除ければそのままルーラーを攻撃できます。
ユニットを攻撃した場合
自身のユニットまたはルーラーで相手のユニットを攻撃する場合は、相手ユニットのHPを自身のATK分削ります。
HPが0になったユニットは破壊され、削り切れなくてもターン中はダメージが蓄積するので、別のユニットで再度攻撃して破壊することも可能です。
ルーラーを攻撃した場合
自身のユニットまたはルーラーで相手のルーラーを攻撃する場合は、自身のSTK分ダメージチェックを行い、相手ルーラーのLIFEを削ります。
ルーラーのLIFEは対戦中ずっと蓄積するので、毎ターンダメージを与え続けて0にすると勝利となります。
ダメージチェックについて
ルーラーが攻撃された場合は、攻撃された側のデッキの上から攻撃側のSTK分1枚ずつカードをめくって確認し、確認後はダメージゾーンに置きます。
この時、CNT付きのカードがめくれた場合、CNT効果を発動したうえで墓地に置くのでダメージを無かったことにできます。
ゲートシステムについて
カード効果の発動に対抗でカードを発動することをゲートシステムといいます。
最後に発動されたものから順に処理していくうえ、処理していく最中で割り込める場合もあります。